中之条ビエンナーレ展2017
群馬県中之条町にて9月9日～10月9日まで展開

   
 旧五反田学校（伊参エリア）にて油彩5点の展示  記憶の深い木造校舎での展開がどうあるか？興味深々
   
 540Ⅹ280㎝という大きな作品を持っていきました。  左と同サイズの作品です。

絵画の魅力の主なものは色彩によるでしょう。「色彩による場の取り込み」これが私の制作テーマです。「場を取り込むこと」それには大きな空間が必要です。まさに、囲まれることで巨大なキャンバスが光と色彩の壮大なシンフォニーを奏で、新たな空間が創出されることを祈りつつ・・そうした絵画をめがけています。    
 One of the attractions of the paintings is colors used on canvases."The sense of space made by colors" is my work theme.
We need space in order to gain "the sense of space".
Indeed, a huge canvas being limited by its space plays magnificently the symphony of light and colors, and I only wish it creates a new space within.
I am now trying to paint in order to create the sense of space.
 2017年5月初旬、僕はこの教室に立ちました。
新たな布地でこの教室の床を、膠と下地材で漉き取りました。
その時、
光が差し込み、
キャンバスを壁に埋め込んでみたい欲求に迫られ、
壁に掛ける絵画という存在を強く意識しました。
「1703」・「1706」・「1707」の3点ができました。
 At the beginning of May, 2017, I existed for this room.
A floor of this room was made and taken by a glue and foundation material by new cloth.
Then、
Light is plugged in.
I was urged by the desire to embed the canvas in the wall. I strongly aware that paintings are hung on walls.
"1703"・ "1706・ "1707" Three paintings could be drawn
   
 花の駅美野原という会場での展示  会場スペースはかなり広いです。旧作や版画なども展示しました